ケナフ気まぐれ成長記録 10月13日撮影分

また伸びて(先だけみたい)、3.5mになっていました。 こちらは前回(10/05)の写真です。比較用です。
枝だけ収穫して、パルプを簡単に作る方法を試してみました。
 右の写真から枝だけ取って左の写真のようになりました。
  1. 枝を幹のすぐ近くで切り取ります。
  2. 枝の根元の方から、靭皮部を剥ぎ取ります。
    • 枝の先の方は繊維がほどんど無いので、靭皮部が自然に剥がれた分だけ使います。
  3. 木質部はどうやっても簡単にはパルプにはできません。
    • 捨てるか他の使い道を考えて下さい。
  4. 幹の部分は長い繊維がとれるのでロープにする事も可能です。
    • 簡単にパルプにできるのは先のほうだけです。
    • 根に近い部分はとても固く、ミキサーでは"刃"がたちません。
    • ケナフ1本に枝は20〜30本あります。
    • 靭皮部の重量割合は幹が75%、枝全部で25%くらいです。
  5. 靭皮部を長さ2cmくらいに切ります。はさみで十分切れます。
  6. 枝の靭皮部を2cmに切った物をミキサーにかけます。
    • 力の弱いミキサーなら枝2本が1回分になります。
    • 幹に近い固い靭皮部があったら先に手で少しほぐしておきます。
    • 2〜3分で表皮の部分が剥がれ落ち、繊維もほぐれます。
  7. ほぐした物をよく水洗いします。
    • 表皮がいっぱいゴミのように出てきます。
    • 最初は全体が薄緑色ですが、洗ううちに薄い薄い緑っぽい繊維という感じになります。
  8. 水洗いした物を約30分煮ます。
    • 水が少なかったり、煮る時間が長いと繊維が赤茶色になります。
    • 見た目は煮る前と殆ど変わりません。色が付いて重量が少し減るくらいです。
  9. 続いてアルカリ液で2時間くらい煮ます。
    • 30cmのステンレス鍋に7cm位水を入れ、ケナフ1本または2本分の枝を入れます。
    • スーパーで1袋60g70円で買った重曹を、別の器で約30gを水に溶かしてから鍋に入れます。
    • 水が少なくなると赤茶色が濃くなります。時間が長くても赤茶色になります。
  10. 煮あがったら水洗いしてパルプの完成です。
    • 赤茶色が濃くなった場合など脱色したい場合は、台所用漂白殺菌液に漬けると色抜きができます。
    • ケナフ1本の枝から約60〜100gのパルプがとれます。(両手で固く絞った状態で)
    • このパルプ10〜15gで葉書1枚分になります。(20gだと葉書にはちょっと厚すぎる感じになります)
    • 保管してあったパルプと混ぜて水洗いし再度絞ってまとめる事もできます。
  11. パルプは冷蔵庫に保管します。